呼吸器内科
かぜが治らない、咳が長引いている、息が切れる、息苦しい、胸が痛い、等の症状について、診断・治療を行っております。
また、気管支喘息、肺炎、COPD、気管支拡張症などの疾患の診断・治療・管理、健康診断で胸部X線写真の異常を指摘された方の精密検査、睡眠中の無呼吸やいびきについての検査・治療、在宅酸素療法、禁煙外来、肺癌の緩和医療、呼吸障害診断書等を行っております。
呼吸器内科外来
赤文字は予約制
2025.04より
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | 福田 勉 | 福田 勉 | 福田 勉 | 木原 明子 | 木原 明子 |
| 午後 | 木原 明子 | 福田 信彦 | 福田 勉 |
- 呼吸器疾患全般の診断
- 気管支喘息管理
- 咳・息切れの精密検査
- 肺年齢・呼吸機能検査
- 睡眠時無呼吸症候群の検査・治療
- 在宅酸素療法
- 禁煙外来
- 肺癌検診・肺ドック・検診後の精密検査CT
- 呼吸機能疾患の訪問診療・緩和医療
- 呼吸障害診断書の作成
- 嚥下造影検査
主な疾患
喘息(ぜんそく)について
ぜんそくは、発作性に気管支が細まって呼吸がしにくくなり、また広がるとラクに呼吸ができるようになり、これを繰り返す疾患です。
ぜんそくは、潜在していても長いあいだ症状がでないことがあり、子供のころからぜんそくの症状がある人もいれば、大人になって、初めて症状がでる人もいます。
たとえば、ネコやイヌやウサギやモルモットを飼い始めて、かわいがっているうちに、 息苦しくなったり、咳をしがちになったりして、ぜんそくと診断される人がいたり、スギ花粉が原因でぜんそくの症状が悪くなる人もいます。
なかには運動するとぜんそくが悪くなる人もいますし、風邪をひくとぜんそくがでる、という人もいます。
気をつけなければいけないのは、かぜ薬や痛み止めの薬の成分でぜんそくが悪化する人もいるということです。
また、ぜんそくは気圧や天候の変化で悪化したり、環境汚染・たばこの煙などで悪化することもあります。
ぜんそくイコール、ゼイゼイ・ヒューヒューして苦しい、というイメージがありますが、咳が続く・咳が止まらない、という症状から診断される、咳ぜんそく、もあります。
実はぜんそくがあっても、症状が強くないため、ぜんそくと診断されていなかったり、十分治療を受けていない人もあり、十分治療を受けていない人では、呼吸状態が快適でないまま、日常生活を送っている可能性があります。
また、油断をしていると急な発作で動けなくなってしまったり、突然重い発作に襲われることもあるので侮れません。
ぜんそくと診断された人の治療は、近年著しく進歩していて、気管支拡張剤や副腎皮質ステロイドやこれらの合剤の吸入薬・抗アレルギー剤・その他の治療薬があります。
ただ、ぜんそくは慢性の疾患なので、発作を予防し、より良い状態で過ごせるように長く上手に管理することが治療の目標です。
咳が続く疾患は、ぜんそくだけではありませんが、咳や息苦しさなどの症状があるかたは、一度受診してみることをおすすめします。
肺炎について
肺炎かな?と疑う症状
- 高い熱が出る(38度以上)
- 咳や色のついた痰(黄色、茶色、緑色など)が続く
- 呼吸が苦しい
- 胸が痛い
こちらに挙げた症状がすべて出るとは限りません。
ご高齢の方ですと、なんとなく元気がない、食欲がない、息が荒いといった見過ごされやすい症状だけの場合もあります。
肺炎は日本人の死因の第4位で、肺炎による死亡者の9割以上は65歳以上といわれています。
おかしいなと思ったら、早めに病院を受診してください。
肺炎は、風邪やインフルエンザをこじらせたり、肺気腫や喘息などの呼吸器の病気を持っていたり、糖尿病や肝不全・腎不全などの基礎疾患を持っていたりすると罹りやすいと言われています。
食べ物をうまく飲み込めず、気道に入ってしまうことで肺炎がおこることもあります(誤嚥性肺炎)。
予防するためには、毎日の手洗い・うがいが一番の基本となります。
誤嚥性肺炎の予防としては、急がずゆっくりよく噛んで食べるようにしましょう。
歯磨きや義歯の洗浄をしっかり行って口の中を清潔に保つこと、ご飯を食べる前に口の中をお茶などで潤すこと、舌を回したり頬を膨らませたりしてものを飲み込む時の筋肉の動きをスムーズにする練習をすることなども有効です。
これらを行っても飲み込みに不安がある場合は、食事にトロミをつけたり、刻んで細かくしたり工夫してみるとよいでしょう。
さらに、肺炎の予防のためにはインフルエンザや肺炎球菌のワクチンを打つことも大変重要です。
これらのワクチンを接種することで感染を予防し、仮に感染しても比較的軽症ですむという効果が期待できます。
インフルエンザのワクチンは接種してから2週間後から5か月程度有効といわれていますので、毎年12月中旬までには受けておいた方がよいでしょう。
肺炎球菌のワクチンは肺炎球菌感染症の80%を予防できるといわれており、接種してから3週間程度で抗体ができます。効果は約5年間ですので、5年ごとの接種が推奨されます。
藤沢市でも接種費用の助成があり、皆様のお手元にもお知らせが届いていることと思います。
接種を希望される方は、電話でご予約の上お越し下さい。
その他何かご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
禁煙外来があります
令和8年4月より診察を再開いたします。
- 「禁煙をしたいけれども自信がない」
- 「以前、自分の力で禁煙したのにまた始めてしまった。辛くない方法でやめたい」
- 「そろそろたばこをやめようと思う」
- 「禁煙していたが、また吸い始めてしまった・・再度禁煙したい」
当院では、保険診療による禁煙外来を実施しています。
「すぐに禁煙をしよう・したい」と考えているかたが対象となります。
当院では、おもに禁煙補助薬(チャンピックス)をもちいた診療を行っております。
禁煙補助薬は、他のご病気がある場合や、お薬による治療をうけている場合などに、使わないほうがよいことがあります。
初回の来院時、喫煙についてのアンケートを記入していただき、禁煙補助薬が使えるかどうかの確認もさせていただきます。
※ご希望の方は、まず外来にお問い合わせ下さい。
嚥下機能評価
嚥下(えんげ)障害
嚥下障害は、咳・痰の増加・食事中のむせ・微熱・食欲低下、などで発見される場合があります。
脳血管障害の後遺症や神経内科疾患、または高齢によって嚥下障害がおこると、食べものや飲みものを飲み込む機能(えんげ機能)が低下し、口から摂取したものが、食道ではなく、肺に入ってしまいます。
その結果、咳・痰・むせ・熱・食事摂取量低下などがおこり、肺炎をおこすことになります(誤嚥性肺炎)。
嚥下障害検査について
当院では嚥下機能をしらべる嚥下造影検査を行っております。
要予約(お電話でお問い合わせ下さい。0466-33-5111)
嚥下造影検査とは?
レントゲン室で造影剤の入ったコーヒーシロップやコーヒーゼリーを数口食べていただき、口・のど・食道の動きや食べ物の通過を確認するビデオ嚥下造影検査です。数分で終了します。
検査後に一緒に動画を見ながら、誤嚥しない安全な食品・姿勢・食べ方などをご説明します。
